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精油製品情報について

日本ではアロマオイルについて定義はされていませんが、英国では業界団体が

 

それを提唱しています。天然成分100%のものと、アルコールやプロプレングリコ

 

ールなどの溶剤で希釈している合成オイルとを区別しています。

 

 

 

アロマオイルを詳しく知って選ぶには、製法や原料他の製品情報を知ることが大

 

切です。

 

 

 

製法については、主に水蒸気蒸留法・溶剤中流法・圧搾法が知られています。

 

水蒸気蒸留法は、減量の放香植物を蒸留釜に入れて、蒸し上げる方法です。

 

植物エッセンスを沢山含んだ期待が発生し、これを容器に集めて水冷します。

 

この段階で水分とアロマオイルが分離します。水分は副産物ですが、アロマオイ

 

ルを微量含みますので化粧水として用いられます。溶剤抽出法は、放香植物を

 

有機溶剤につけ込んで揮発させる方法です。揮発後に難航上の固形物が残るの

 

で、それをアルコールに溶かしてさらに揮発し、アロマオイルができ上がります。

 

香りが弱い植物からアロマオイルを抽出する時に用いられます。ただしこの方法で

 

は溶剤がオイルに残ってしまいます。圧搾法は柑橘系果物の皮を利用する時に

 

用いられます。今日では遠心分離機で抽出されます。

 

 

 

市場に出ているアロマオイルのほとんどは輸入品です。そのため手がかりは容器

 

に貼られているラベルだけです。しかし多くの情報を含んでいるので注意して見ま

 

す。品名・植物の学名・抽出部分・抽出方法・産出国・産出地域などです。

 

この中では学名の敷居が高いです。ラテン語またはギリシャ語ですのでそれも当

 

然です。しかし植物の一般名称では国ごとに違ってきますので、却って混乱の元

 

になるのです。むしろ学名表示はそのための配慮です。

AEAJ表示基準適合精油認定制度について

公益社団法人日本アロマ環境協会(以下「AEAJ」)では、アロマテラピーの健全

 

な普及・啓発活動ならびに「アロマ環境」の保全・創出に向けた活動、また会員へ

 

のサービス提供・支援活動をより円滑に行うために、各種制度を設けています。

 

 

 

その一つにAEAJ表示基準適合精油の認定があります。ただしこれは表示基準の

 

認定であり、品質認定ではありません。全てのユーザーが安心して安全にアロマ

 

オイルを選ぶことができるためのルールです。そして表示基準の認定を満たす商

 

品には、ラベルや使用説明書に8項目の商品情報と4つの使用上の注意事項が

 

記されています。

 

 

商品情報。

 
(1)ブランド名。(2)品名:ペパーミントやレモンというように植物の和名が表示されています。(3)学名:学名により世界各国で通用する植物名が特定されます。(4)抽出部位:植物のどの部分から抽出されたかが明示されます。(5)抽出方法:どのような方式で抽出されたかが明示されます。(6)生産国:植物の産地が明示されます。(7)内容量。(8)発売元または輸入元:商品を販売する上で責任の所在を示し、会社名・住所が明示されます。

 

注意事項。
(1)原液を皮膚につけないで下さい。(2)絶対に飲用しないで下さい。(3)お子様の手の届かないところに保管して下さい。(4)火気には十分ご注意下さい。

 

精油と合成オイルの違いについて

精油とは、英語ではエッセンシャルオイルともよばれ、植物の中に存在する香を放

 

つ物質である芳香物質のみを純粋に抽出したものです。他に何も混ぜていない

 

純粋なものだけにつけられるものです。

 
一方合成オイルとは、名前の通り、何かを合成して作られたオイルのことです。ア

 

ロマオイルなどと呼ばれたりします。人工的な香料を使用したり、他の安価なオイ

 

ルに香りを混ぜたものなど幅広い意味を持ちます。

 
これらの違いから、使用できる用途に差が出てきます。本来どちらも香りを嗅いで

 

楽しむものであるため、それに関してはどちらも使えます。しかし、合成オイルは

 

直接肌につけたりしての使用は避けたほうが無難です。

 
純粋なものであれば、芳香物質のみを抽出しているだけなので、肌につけること

 

が可能です。しかし直接つけるのではなく、何かに混ぜてから使います。アロママ

 

ッサージなどに使われているのはこのタイプです。お風呂に入れてアロマバスとし

 

て楽しむこともできます。

 
しかし、合成オイルは香りのするアロマならすべて合成オイルに分類されます。な

 

のでどんな材料で作られているか注意が必要です。身体へ直接使用できるという

 

表記がないものは肌に使うと肌荒れを引き起こしたりすることがあるので、用途を

 

守り利用することが重要です。

合成オイルとは

通常アロマテラピーに使用されるオイルは、エッセンシャルオイルといって、植物

 

の花や葉っぱ、種、樹木の皮など100%天然素材で作られたオイルのことを言い

 

ます。

 
しかし一方で、安価なオイルがアロマオイルと称してインターネット通販や雑貨屋

 

などで販売されているのを目にすることがあります。

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これは、合成オイルといって、合成香料を用いて作られたオイルです。

 
別名ポプリオイルとも言い、ポプリの香りを長持ちさせるために、人工的に合成香

 

料を用いて作られたオイルのため、エッセンシャルオイルとは根本的に異なりま

 

す。

 
オイルの香りを楽しむならば、人工オイルを使用しても構いません。

 
しかし、入浴の際に用いたり、スプレーなどで人体に吹きかける場合などは、安価

 

な人工オイルの使用は、肌トラブルを起こしかねないためお勧めできません。

 
肌に直接触れる使用方法をとるときは、100%天然素材で作られたエッセンシャ

 

ルオイルを使用するようにしましょう。

 
一見分かりにくい両者ですが、パッケージなどに表示されている成分表示や説明

 

書きをよく読んでみましょう。

 
エッセンシャルオイルと明記してあるものは大丈夫ですが、それ以外のものは人

 

工的に作られたオイルだと思ってまず間違いありません。

超臨界流体抽出法について

気体を圧縮し、温度を低下させると液体になります。これを液化ガスといいます。

 

その状態から、さらに圧力をかけると臨界流体になります。これは個体と液体の性

 

質を持っています。これを使用することにより、有機溶媒を使うことなく芳香成分を

 

効率よく抽出することができます。この方法を超臨界流体抽出法といいます。一般

 

的に炭酸ガスを使う方法が普及しています。

 

 

 

芳香成分の抽出には、水蒸気抽出や油脂や有機溶媒を使ったものがあります。

 

なかでも、有機溶媒は容易に蒸発させることができるため、効率の良い収集がで

 

きますが、環境への影響や、有害な残留物などの問題があります。しかし、液化ガ

 

スを使う方法ではそれらの問題はおこりません。特に炭酸ガスは大気中に存在す

 

るものですし、体内にも重炭酸イオンとして存在するものなのです。

 

 

 

植物や動物から有用な成分を抽出する方法は、古代より考えられてきました。水

 

蒸気抽出法は、イスラム世界からヨーロッパにわたり、香水の生産に多大な寄与を

 

しました。また、錬金術の発達により、アルコールなどを使った、有機溶媒による精

 

製法などが研究されました。現在の気体を使う抽出法は、それらの集大成のよう

 

なものであります。

 

 

揮発性有機溶剤抽出法について

植物や動物の芳香成分は、炭素化合物であります。一般的に水には溶けにくく、

 

油に似た性質を持ちます。そのため、ラードなどの油脂に溶かすことで、芳香成

 

分を取り出す方法があります。しかし、油脂を取り除くことが難しいため、現在では

 

一般的な方法ではありません。揮発性有機溶剤抽出法は、有機溶媒で直接、芳

 

香成分を取り出します。溶け込んだ成分は、有機溶媒を蒸発させることにより取り

 

出すことが可能です。これらは低温で処理を行うので芳香成分の分解は低く抑え

 

られます。

 

 

 

水蒸気蒸留法はイスラム世界の錬金術師によって発明されました。アルコールの

 

蒸留なども行われ、純度の高いアルコールが生成されたのもこのころです。このア

 

ルコールを使い、抽出を行ったのが、揮発性有機溶媒抽出法の始まりです。しか

 

しながら、アルコールは蒸発する温度が高く、抽出した成分が分解してしまうこと

 

も多くあります。現在では、低温で蒸発する有機溶媒を使ったり、気圧を下げて、

 

蒸発させやすくする方法がとられています。また、抽出過程においても圧力を変

 

化させ、溶媒がより多くの成分を溶かし込むための工夫がなされています。現在、

 

手ごろな値段で出回っているものの、ほとんどはこの方法によるものです。

圧搾法について

エッセンシャルオイルは、植物に含まれる揮発性の芳香物質を含む有機化合物

 

です。製法にはいくつかの方法が知られており、使用する植物によって異なる方

 

法がとられます。

 

 

植物を水蒸気で蒸して芳香成分を得る「水蒸気蒸留法」、油脂に芳香成分を吸わ

 

せる「油脂吸着法」、芳香成分を有機溶剤に溶かしだして得る「有機溶剤抽出

 

法」、液化ガスなどを超臨界状態にして芳香成分を溶かし出して得る「超臨界流

 

体抽出法」があります。

 

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この他には物理的に圧力を加えて絞り出す「圧搾法」が知られており、柑橘系植

 

物からエッセンシャルオイルを抽出する際に利用されます。柑橘系植物は、果実

 

の皮の表面にある油胞と呼ばれる部位にエッシェンシャルオイルを持つので、皮

 

に物理的な力をかけて押しつぶして得ます。皮をしぼるスクイーズ法と、皮をおろ

 

し金でするエキュエル法とがあります。いずれも昔は手作業で行われていました

 

が、今日では機械化されているだけではなく、果実丸ごとに力をかけて果汁とエッ

 

センシャルオイルとの両方を分離して引き出す方法があります。

 

 

この方法の長所は、エッシェンシャルオイル中のL−リモネンなどテルペン類が熱

 

に弱いことに対応しており、圧搾時に発生するわずかな熱から成分を守るように冷

 

却しながら処理することです。したがって香りの劣化を回避することができます。短

 

所は他の製法に比べると不純物が混入する可能性があることです。

 

水蒸気蒸留法について

エッセンシャルオイルの抽出には、複数の方法が知られています。すなわち、高

 

熱で蒸して芳香成分を得る「水蒸気蒸留法」、油脂に芳香成分を吸わせる「油脂

 

吸着法(油脂に芳香成分を吸わせる」、芳香成分を有機溶剤に溶かしだして得る

 

「有機溶剤抽出法」、液化ガスなどを超臨界状態にして芳香成分を溶かし出して

 

得る「超臨界流体抽出法」、物理的に圧力を加えて絞り出す「圧搾法」などです。

 

 

 

この中で水蒸気蒸留は、蒸気圧が高沸点である化合物を沸点以下の温度で蒸留

 

する方法です。蒸気を連続的に蒸留容器に供給し、蒸留容器は加熱状態にして

 

おいて容器内を加熱水蒸気で満たします。そして流出する加熱蒸気を水冷し、目

 

的とする物質を水とともに回収します。一般的には水に溶けにくい物質を得るため

 

に用いられます。

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エッシェンシャルオイルにおける水蒸気蒸留も同様で、沸点分布が広範な成分を

 

一時に得るには非常に向いています。狭い意味でのエッシェンシャルオイルはこ

 

の方法で得られたものだけを指すほど一般的になっています。とはいえ100度以

 

上の熱がかかるので、熱によって成分が破壊・変質するエッシェンシャルオイルに

 

は向いていません。水蒸気の冷却後に得られる、エッシェンシャルオイルと分離さ

 

れた水の中には、水溶性の芳香物質がわずかに含まれています。特にこれを芳

 

香蒸留水と呼んで、化粧水として用いることがあります。

主な精油の製造法の種類について

精油の代表てきな製造法に水蒸気蒸留法というものがあります。

 
釜を使って蒸留する方法ですが、昔はヨーロッパでは銅製のものを使用していた

 

ようですが、最近では成分と反応しないステンレス製の物を使います。

 
海外では手間を省くために枝ごと蒸留するという話もありますが、より正確なデー

 

タを得るためには葉のみで蒸留したほうが効果的です。

 
50リットルの釜いっぱいに摘み取った葉をいれて蓋をし、減圧した蒸気を入れま

 

す。

 
この時にきちんとろ過した水を使うことで品質のいい物が出来上がります。

 
そして葉の種類によって時間は異なりますが、2時間から7時間くらいで蒸留が終

 

了します。

 
植物それぞれによって最適な圧力や温度があり、それを見極めるノウハウが重要

 

となります。

 
コストダウンのために高温で短時間で行うと香りが失われ質も落ちてしまうので注

 

意しなければなりません。

 
50リットルの釜で摂れるのは種類にもよりますが、たった3ccだったりもします。

 
蒸留によって終えた葉によっては肥料になったり燃料になったりもします。

 
そのほかにも圧搾法という製造法もあります。

 
昔は手作業で圧搾していたようですが、今ではローラーを使うなど機械化が進ん

 

でいます。